カペタ怖ぇえ~ Capeta 12巻 感想 [まんが]
Capeta12巻を読みました。何だかカペタの転機になった巻の様な気がします。
スカラシップの結果
S.D.Pのレーシングスーツを身に纏うカペタ。合格したの!?と思わせて起きながら、扉を開くとそこには、なぜか万全の準備が整ったカートが・・・。状況が分からないまま読み進めていくとスカラシップの結果を聞くシーンに入りました。話の展開が上手いな~と感じましたよ。
結局レギュラーは志波に決まるのですが、結果を聞き俯いて悔しさに絶える姿にグッときました。その姿を見た信がカペタの今度の可能性について切り出した様子も、熱いものが感じられる良いシーンだったと思います。
可能性があるという田中さんの話を聞き、立ち直したカペタに全日本カート選手権をサポートする話が、冒頭の場面が繋がってくるんですね。
全日本カート選手権
舞台は全日本カート選手権に移るのですが、志波を追い落とした様にも取れるカペタの作戦が、今まで見せた事のない姿だったので驚きました。兎に角その競技が好きという「ほわーん」とした天然系のキャラクターと思っていたのですが、どんどん変わっていきそうです。勝敗にこだわる執念もカッコよく描かれていると思います。
源死亡フラグ!?
「初めて観客席に彼女を呼んだんだ・・・。」
これなんていう死亡フラグ!?「やったるで~」って不吉な予感がするのですが・・・
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